scroll

がん

gastric cancer胃がんとは?

gastric cancer胃がんとは?

胃がんとは、胃に生じた悪性腫瘍のことを指します。
ピロリ菌感染率の低下などによって患者数は減少傾向にありますが、まだまだ私たち日本人にとって身近ながんであることに変わりありません。

胃がんには、初期症状と呼ばれるものがほとんどありません。
ある程度進行してから、胃の痛みや不快感などの症状が見られるようになります。
他の病気を疑って胃カメラ検査を行った際に、偶然発見されるケースも少なくありません。
早期発見をより確実なものとするためには、定期的な胃カメラ検査が最も有効です。

胃がんの死亡率

厚生労働省の発表によると、2020年に亡くなった方の27・6%はがんを死因としています。
そのうち胃がんで亡くなった患者数は男性で全がん中第2位、女性で同第5位であり、特に男性にとっては、命を落とす原因になりやすいがんだと言えます。

早期発見・早期治療が大事

進行性の胃がんと比べて、ステージⅠの胃がんは、適切な治療によって治る可能性が高くなります。
近年、クリニックなどでも早期胃がんに対する内視鏡的治療も一般的に行われるようになってきました。
また、胃がんの原因のうちの1つであるピロリ菌も、治療によって高い確率で除菌ができます。

40歳以上の方には定期的な胃カメラ検査を、まだ受けたことのない方は併せてピロリ菌検査をおすすめします。
奈良県生駒市の阿部診療所にて、胃カメラ検査・ピロリ検査と除菌治療が受けられますので、お気軽にご連絡ください。

gastric cancer胃がんの検査

胃X線検査(バリウム検査)

胃X線検査とは、バリウムという造影剤と発泡剤を飲んで、X線によって病変に影をつけて観察する検査です。
いわゆる“バリウム検査”のことです。
がんがあるケースを正しく診断できる精度は、70~80%と言われています。

胃カメラ検査

口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を観察する検査です。
がんが疑われる場合には、粘膜組織を採取して病理検査にかけます。
内視鏡を通して直接、鮮明な画像で観察できるため、がんを含めた小さな病変も正確に発見することができます。
胃がん以外にも、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、バレット食道、食道がんなどの病気の早期発見に役立ちます。

超音波検査(エコー検査)

被ばくの心配のない、身体への負担の少ない検査です。
超音波(コエー)の臓器・組織に対する跳ね返りから、その状態を調べることができます。
がんの早期発見にはあまり適していませんが、進行がんであれば指摘が可能です。
「症状はあるが、バリウム検査や胃カメラ検査にどうしても抵抗がある」という場合には、胃がんの検査としても実施できます。

CONTACT

お問い合わせ

苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ検査をご希望でしたら、
お気軽に医療法人 阿部診療所へご連絡ください。

0743-74-7277

受付: 9:00~18:30 / 休診 木・土(午後)・日・祝日

Contact お問い合わせ

close

新型コロナウイルス対策

詳しくはこちら

0743-74-7277